日本の匠の技が織りなすここちいい体験

弊社が総合ディレクションを担当した、コスメブランド「COCOCHI」のフラッグシップストアが表参道にオープンします。

施設の全体企画から、体験プログラム開発・インテリア・グラフィック・ディスプレイデザインに至るまで、トータルディレクションを担当しました。
スキンケア全製品のタッチアップができるスキンケアストアをはじめ、日本の文化を色濃く表すお茶を中心に、季節の甘味を愉しみながら、カラダの内側から抗糖化を意識するティーハウス。さらに、心からリラックスすることにより、自分自身の心地よさに向き合うことのできるラウンジと、COCOCHIの想いを五感を通して体感することのできる、ブランドのフラッグシップストアが誕生しました。
<触れる・食べる・感じる>、異なる3つの空間を複層的に体感できるそれぞれの空間には、細部までこだわり抜いた日本の素材や匠の技が散りばめられています。

「COCOCHI OMOTESANDO」
オープン日:4月12日(金)
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-4-8 

くらしに馴染むカラーの水筒

サーモス社の新商品、真空断熱ケータイマグのカラーデザインを手がけました。

くらしに溶け込むボトルのカラーを模索する上で参照したのは、古今東西で使われてきた水を包み込む「器」です。
硬質な灰色の石、柔らかいオフホワイトの貝殻、落ち着いた深い緑の葉、手に馴染む褐色の陶器をモチーフに、4つのオリジナルカラー「ストーングレー」「シェルベージュ」「リーフグリーン」「テラコッタ」をデザインしました。

マットで落ち着いた質感のフタと本体は2色展開することで、 シンプルな中にも自然物が持つ多様性を表現しました。

サーモス社のプレスリリースページはこちら➡︎

都市的な洗練と自然との調和

弊社がファサードデザインと色彩設計を担当した、「グレーシア横浜十日市場」が「新建築2024年2月号」に掲載されました。

駅近にありながらも里山が徒歩圏にあるマンションであることから、都市的な洗練と自然との調和を実現したいと考えました。
近隣の里山(新治の森)で自然の草花や土から抽出した色で オリジナルのカラーレシピを開発し、ファサードに展開しています。
駅から歩みを進めるごとに、色彩が感じられるよう「遠景・中景・近景」それぞれにおいて注意深く色彩設計を行いました。


グレーシア横浜十日市場
2021年 横浜市
業務内容:ファサードデザイン・色彩設計
総戸数:256戸
事業者:相鉄不動産(株)・伊藤忠都市開発(株)
設計監理:(株)東急設計コンサルタント
まちのツールボックス企画デザイン監修:(株)オンデザインパートナーズ
ランドスケープ:ヤツデザイン(合) 

里山カラーで環境と調和する

弊社がファサードデザインと色彩設計を担当した、「グレーシア横浜十日市場」が竣工しました。

駅近にありながらも里山が徒歩圏にあるマンションであることから、都市的な洗練と自然との調和を実現したいと考えました。
近隣の里山(新治の森)で自然の草花や土から抽出した色で オリジナルのカラーレシピを開発し、ファサードに展開しています。
駅から歩みを進めるごとに、色彩が感じられるよう「遠景・中景・近景」それぞれにおいて注意深く色彩設計を行いました。


2021年 横浜市
業務内容:ファサードデザイン・色彩設計
総戸数:256戸
事業者:相鉄不動産(株)・伊藤忠都市開発(株)
設計監理:(株)東急設計コンサルタント

環境先進都市、北欧の今を知る

8月にCLIMATの皆さんと行った北欧視察の報告会を開催しました。
会場とオンライン合わせて130名近くの方に参加いただきました。

都市デザイン・環境色彩の視点から、ひとり20分ずつ5つのテーマで発表していくオムニバス形式。
参加者の皆さんと北欧の空気感を共有するひと時を持ちました。

【北欧視察報告会2023】 Presented by CLIMAT/ COTONA
1.吉田愼悟(CLIMAT)
2.依田彩(CLIMAT)
3.平戸淳正(COTONA) 「Oslo・Copenhagen の再開発」
4.加藤幸枝(CLIMAT) 「公共空間(+サイン、屋外広告物)」
5.片岡照博(COTONA) 「現代建築」
6.会場参加者交えディスカッション

世代をこえて喜ばれるまち

7年間にわたり、弊社が広場検討ワークショップやWebサイト制作をはじめとするデザインマネジメント業務、商業棟のファサードデザイン業務を担当した「西新宿五丁目北地区の再開発計画」がまちびらきしました。

まちびらきに際して、冊子を制作、まちびらきイベントの企画運営をサポートしました。
当地区では引続きエリアマネジメント活動のサポートを行っています。

熱狂をしかけるオフィスデザイン

弊社でインテリアデザインを手がけた「LEVERAGE オフィス」がイタリアの世界最大級のデザインコンペティション A’ Design Award & Competition(エーダッシュデザインアワード&コンペティション)にてブロンズを受賞いたしました。

【A’ Design Award & Competitionとは】
A’ Design Award & Competitionは、最高のデザイン、デザインコンセプト、製品、サービスを選ぶ世界最大級のイタリアのデザインコンペティションです。約100か国のデザイナーが参加しており、50を超える言語で応募を呼びかけています。デザインのクオリティと完成度の高さを表すバロメーターとして、世界的に認められています。

【コンセプト】
日本で熱狂的なファンを持つフィットネスブランド「VALX」を展開する株式会社レバレッジ。
「前例のない熱狂を、しかける。」という同社の姿勢を表現するため、 “WOW!”をコンセプトに設定しました。

エントランス正面の壁に開けられたポリゴン状の穴は、多くの障害を乗り越えて拡大してきた同社を突破力をイメージしています。穴の先にはトレーニング機器が設置された動画配信スタジオを望むことができます。フロア内は「冷静と情熱」を表す青と赤のRGBライティングで表現。ミーティング・セミナー・パーティー等用途に合わせて多様なシーンの演出を目指しました。

環境負荷低減のため、以前のオフィスのために特注で製作したビッグテーブルや照明、バーカウンターなどをリペアしながら再利用しています。また、会議室の壁は、環境と健康に配慮した特殊塗料で塗装するなど、次の時代に向けたリーディングカンパニーとしてふさわしい、デザイン性と環境負荷の低減の両立を試みました。

ご協力いただいた全ての関係者の方々に厚く御礼申し上げます。

【LEVERAGE オフィス】
ディレクター:片岡照博 (COTONA Inc.)
デザイン:COTONA Inc.+INUA inc.
サイングラフィック:COTONA Inc.
クライアント:株式会社レバレッジ
写真:Nakasa & Partners

LEVERAGEオフィスの受賞詳細ページはこちら➡︎

コンセプトは “WOW!”

弊社でインテリアデザインを手がけた「LEVERAGE オフィス」がアメリカの国際的デザインアワード『IDA(International Design Awards)2022』において、佳作を受賞いたしました。

【IDAとは】
IDA(International Design Awards)は、2007 年にロサンゼルスで設立された国際的なデザインアワード(主催:Farmani Group)です。アーキテクチュア/インテリア/グラフィック/ファッション/プロダクトの 5 分野で卓越したデザインの先見者を表彰し、新しい才能を発掘します。16 回目の開催となる『IDA2022』でも各国から多くの作品が集まり、各分野に精通する審査員によって受賞者が決定しました。

【コンセプト】
日本で熱狂的なファンを持つフィットネスブランド「VALX」を展開する株式会社レバレッジ。
「前例のない熱狂を、しかける。」という同社の姿勢を表現するため、 “WOW!”をコンセプトに設定しました。

エントランス正面の壁に開けられたポリゴン状の穴は、多くの障害を乗り越えて拡大してきた同社を突破力をイメージしています。穴の先にはトレーニング機器が設置された動画配信スタジオを望むことができます。フロア内は「冷静と情熱」を表す青と赤のRGBライティングで表現。ミーティング・セミナー・パーティー等用途に合わせて多様なシーンの演出を目指しました。

環境負荷低減のため、以前のオフィスのために特注で製作したビッグテーブルや照明、バーカウンターなどをリペアしながら再利用しています。また、会議室の壁は、環境と健康に配慮した特殊塗料で塗装するなど、次の時代に向けたリーディングカンパニーとしてふさわしい、デザイン性と環境負荷の低減の両立を試みました。

【LEVERAGE オフィス】
ディレクター:片岡照博 (COTONA Inc.)
デザイン:COTONA Inc.+INUA inc.
サイングラフィック:COTONA Inc.
クライアント:株式会社レバレッジ
写真:Nakasa & Partners

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旅の玄関口に生まれた、ローカルイチバ

弊社が企画段階から伴奏し総合的にデザインマネジメント及び運営支援を行っている、函館空港内の総合案内所「LOCAL INFORMATION がっつり道南」が、 日本政府観光局(JNTO)主催する認定外国人観光案内所表彰の「提案力の磨き上げ」部門で1位を獲得しました。

試行錯誤しながら、少しずつ空港が開かれローカルの玄関口として育ってきました。函館訪問の際にはぜひお立ち寄りください。

詳細情報はこちら➡︎

歩いて楽しいウォーカブルなまちへ

弊社が企画・運営を担当した、神田鍛冶弍町の「ウォーカブルなまちづくり実証実験」を開催しました。

上白壁橋通りにおいては、道ばたダイニングや道ばたロングテーブル等の居心地の良い滞留空間を創出。
神田駅東口大通り沿いには、そなえラボとして、鍛冶弐の未来を語るスペースを設置しました。
ふだん薄暗く避けられがちだった高架下空間が、劇的に変化しました。

千代田区長も見に来てくださり、これを機に定期的に開催したり、気運を高めていけたらと考えています。

【鍛冶弐ウォーカブルプロジェクト】
日時:12月16日(金) 昼の部:10時~16時、夜の部:17時~20時
A会場:高架下広場
B会場:そなえラボ
主催:鍛冶町二丁目まちづくりを考える会